BiSH・モモコグミカンパニーがエゴサで直面した“悪魔の言葉” 彼女を救ったメンバーの反応とは?
SNSで「私は一体、誰に話しかけているのだろう?」
“楽器を持たないパンクバンド”として、絶大な人気を誇るBiSHのメンバー・モモコグミカンパニーさん。今年3月に初の小説『御伽の国のみくる』を上梓した彼女がつづるのは、誰しもに身近なSNSにまつわる葛藤。画面に並ぶ文字列の奥には、いったい?
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私は日々、SNSを活用している。投稿内容は、新曲等の告知から、たわいもない日常報告など多岐にわたり、自身の活動には必要不可欠である。私のツイッターアカウントには現在30万人以上のフォロワーがいて、朝「おはよう!」と投稿すると、有難いことに多くのコメントが返ってくる。...