タクシー会社「100歳会長」が退任で功労金16億円 8億円の赤字に株主は怒らないのか

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 タクシー会社最大手の第一交通産業(本社・北九州市)の創業者で100歳になる黒土始会長が6月に退任、特別功労金として15億9400万円が支払われる。第一交通産業の2022年3月期は、売上が928億円で3期ぶりの増収となり、営業損益は3億円で2期ぶりに黒字に転じた。ところが特別功労金のおかげで、最終的な利益を示す純損益は8億円の赤字になった。株主から怒られないのだろうか。

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