純烈が漫才の聖地「東洋館」に登場 4人組コントで漫才協会入りの期待
鍛え上げられたトーク
酒井:思うんですけど、そろそろ純烈の人気もだんだん落ちてくると。僕らの最終目的は、BOOMERになることなんです。4人でBOOMER。
BOOMER・河田キイチ:それ、夢がスゴイ低いぞ! (酒井が)いつも「コントやろう、コントやろう」って言ってくるんですよ。だからそのうち、この4人のコントがねっ!
酒井は「16歳で童貞を捨てたラブホテルが浅草」と下ネタも披露するサービスぶりだった。彼らならコントもやりかねない。
「銭湯でおばちゃんたちを相手に鍛え上げられたトークはレベルが高く、お笑いの才能もかなりあります。それにリーダーの酒井は子役出身です。リードボーカルの白川裕二郎(45)は『忍風戦隊ハリケンジャー』(テレビ朝日)で“カブトライジャー”を演じたイケメンヒーローでした。タレントのLiLiCo(51)の夫でコーラスの小田井涼平(51)も『仮面ライダー龍騎』(同)で“仮面ライダーゾルダ”を演じていました。一番若い後上翔太(35)以外はみな、役者の経験があるからコントもできるでしょう」
4人組のコントグループというのは珍しい。
「コントは3人が多いですからね。4人組だと、実は4人の時期が長かったチャンバラトリオ、南部虎弾がリーダーだった頃のダチョウ倶楽部、その南部が作った電撃ネットワークまで遡らないといないかもしれません。純烈がコントをやったら、間違いなく注目されると思います。ネタ番組やバラエティ界も放っておかないでしょう」
ところが、小田井が年内でのグループ脱退を発表したのだ。今のうちに漫才協会への入会を済ませた方がいいかも。
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