プーチンの掌で踊った岸田首相にウクライナ危機「強い対応」はとれるのか 深層レポート 日本の政治(231)

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 ロシアがウクライナ東部の一部を実効支配する親露派武装勢力「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を一方的に国家承認して軍の派遣を決定し、情勢は一気に緊迫化してきた。日本政府はどう対応するのだろうか。

 岸田文雄首相はG7(主要7カ国)と連携し対露制裁案を練るが、直近の対露外交にはちぐはぐさも目立つ。首相の言う「強い対応」ができるかどうかは不透明だ。

岸田政権の制裁3項目

「明らかにウクライナの主権、そして領土の一体性を侵害し、国際法に違反する行為であり、改めて強く非難する。...

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