小室圭さんの“コネ就職”を斡旋した”大物後見人”の正体とは 渡米後も外務省の“レールの上”という事実

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眞子さんに手を差し伸べる可能性も

 無論、日系人の実力者であるゲイリー氏とて、NY州の司法試験に“介入”することは不可能。まさかの「不合格」に終わった小室圭さんは22年2月に「再挑戦」する予定だが、日系人会関係者(前出)は、

「日本では、2月の再挑戦にも失敗したら、小室圭さんは現在の法律事務所をクビになるのではないか、という報道もあると聞いていますが、彼は単なる事務所の一職員ではありません。その法律事務所を紹介したのはゲイリーさん。小室圭さんをクビにするのであれば、ゲイリーさんの了承を得る必要があります」

 別の日系人会関係者が言う。

「総領事館がバックアップする一環として、ゲイリーさんを小室さんたちに紹介するようなことはあったのだろうと思います。叙勲もされていますから、総領事館とのつながりもありますし、日系人会のボスとして地位も人脈も申し分ない。今後、眞子さんの就職についても手を差し伸べる可能性があると思います」

 皇室ジャーナリストの神田秀一氏の話。

「そもそも、すでに私人となっている眞子さんたちのお世話をなぜ外務省がしているのかといえば、小室圭さんの生活基盤が安定しているとは言い難いからです。司法試験に落ちてしまって、今後どうなるか分からない。外務省としては“早く安心させてくれよ”という感じではないでしょうか」

「公より私」を貫き、ついに「日本脱出」に成功した眞子さん。そのレールを敷いたのが「公」であったとは、何たる皮肉だろうか。

週刊新潮 2021年12月30日・2022年1月6日号掲載

ワイド特集「『人間研究』寅の巻」より

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