小室圭さん、司法試験再チャレンジは成功なるか 「2月は合格率ダウン」の厳しい事情

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「7月より2月の方が合格率が低い」

 大方の予想を裏切り、ニューヨーク州の司法試験で不合格となった小室圭さん(30)。本人は来年2月の再チャレンジを言明しているものの、合格は1回目よりもさらに厳しくなるといい……。

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 7月の試験において米国外で教育を受けた人の合格率は31%にとどまったものの、昨年はフォーダム大ロースクール修了生の90%以上が合格。

 小室さんはまさに“ありえない結果”だったわけだが、NY州弁護士であるリッキー徳永氏は次のように語る。

「今回の合格率は63%。また今年2月の試験は49%でした。例年、7月より2月の試験の方が合格率は低い傾向にあります。多くの受験生が5月にロースクールを修了し、そのまま7月の試験に臨むからです」

勉強時間の確保が困難

 優秀な学生は1回でパスするため、合格率も高くなるのだといい、

「2月の試験は再受験組も含め、多くの人が法律事務所などの仕事を抱えながら臨みます。小室さんのような『Law Clerk』(法務事務員)も“9時─5時”で終わる仕事ではなく、判例や文献の調査などで朝から晩までびっしり働かされる。勉強時間もなかなか確保できず、全体の合格率は下がってしまうのです」(同)

 勤務先の事情によっては、さらに環境は厳しくなるようで、

「試験前の2~3週間、勉強のために休ませてくれる法律事務所もありますが、認められるかどうかはケースバイケース」(同)

 11月11日発売の「週刊新潮」では、現在勤務する法律事務所での処遇などと併せて小室さんが置かれた現況について詳しく報じる。

週刊新潮 2021年11月18日号掲載

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