「新庄」「立浪」より圧倒的に地味だが…ソフトバンク「藤本博史監督」に名将の予感
豊富な指導者としての経験
今シーズンまさかの4位に沈んだソフトバンク。7年間で5度の日本一に輝いた工藤公康監督が退任となり、新たに藤本博史監督が就任することとなったが、日本ハムの新庄剛志監督、中日の立浪和義監督と比べると、かなり地味な印象を受けたファンも多いのではないだろうか。
現役時代は南海、ダイエーで中軸を任され、通算715安打、105本塁打という実績は残しているとはいえ、選手としての実績やスター性では新庄監督と立浪監督には遠く及ばない。今シーズンは一軍のヘッドコーチを務め、来季から二軍監督に就任する小久保裕紀への“繋ぎ”という意見も多いだろう。...