香港で「逃げ恥」新春SPが急遽放映中止に――揺れる「香港メディア」

国際 Foresight 2021年4月17日掲載

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昨年6月末の国家安全維持法(国安法)成立・施行後、香港の状況は大きく様変わりした。メディアへの影響も大きく、次々とテレビ番組の放映がキャンセルになったり、英字紙記者へのビザ発給が拒否されたりと、先行きが見えない。香港のジャーナリズムはどうなってしまうのか――在香港歴21年のメディア研究者が現地の様子をお伝えする。

相次ぐテレビ番組の放映直前キャンセル

 中国の全国人民代表大会(全人代)で香港の選挙制度の大幅な変更が採択された当日の3月11日、香港の公共放送である『香港電台(RTHK)』の「議事論事(LegCo Review)」という夜8時からの時事評論番組が、放映直前15分前に突然キャンセルされた。...

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