米国に対抗…中国の「デジタル人民元」構想は張り子の虎に過ぎない

国際 2021年4月5日掲載

  • ブックマーク

 世界で「ブロック経済化」を目指す動きが加速している。

 バイデン米大統領は3月26日のジョンソン英首相との電話会談で、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に対抗するため、民主主義国家で構成される同様の構想を提案した。中国は近年、「一帯一路」構想を掲げ、巨額の融資を通じてアジアからアフリカに至る広い地域で影響力の拡大を図ってきたが、「中国は過剰な融資で相手国を『借金漬け』にしている」との批判が高まっていた。バイデン構想の詳細は明らかになっていないが、中国の「独断専行」をこれ以上看過できないと考えた米国が、21世紀版「マーシャル・プラン」を検討している可能性がある。...

記事全文を読む