独「ガスパイプライン建設計画」に影を落とす「プーチン批判派毒殺未遂事件」

国内 政治 Foresight 2020年9月18日掲載

  • ブックマーク

 ロシアの闇の勢力が再び牙をむいた。

 プーチン政権を声高に批判していた活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏が、シベリアからモスクワへ向かう飛行機の中で意識不明の重体になった。彼はドイツの病院に搬送されて一命をとりとめたが、この事件はロシアとEU(欧州連合)間の「新冷戦」をさらに深刻化させるだろう。

 この事件を受けてドイツでは、ロシアからの天然ガスパイプラインの建設を中止するべきだという声も出ている。

軍が兵器として使用する毒物

 事件が起きたのは8月20日。...

記事全文を読む