「菅義偉新首相」、長年付き合いのある著名人らに評価を聞いたところ…

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「不妊治療に保険適用って言っていましたが…」

「官房長官在任中の定例会見で悪態をつく東京新聞でしたっけ? あの女性記者をバッサリ切り捨てるところがカッコ良かったですね。あの切れ味を総理になっても継続して欲しいですね」(33歳男性飲食店経営)

 そういう見方もあるのですね、参考になります。

 その一方で、好意的ではない見方をなさる方も当然おりまして、

「二階(俊博)幹事長が裏で糸を引いてる気がしてなんか嫌ですね。あの人、媚中派でもありますよね?」(35歳女性会社員)

 今回、菅総裁・菅首相へのレールを敷いたのは二階幹事長であるのは衆目の一致するところで、その影響力がどこまで及ぶのか。

 この方の仰るように、中国に対して腰が引けてしまうのか否かは注目されますね。

「不妊治療に保険適用って言っていましたが、あれどうなんですか? 少子高齢化対策は重要ですが、とはいえ少し不平等な感じがしました」(29歳女性飲食店勤務)

 ご指摘の通り、少子化は待ったなしの政策。風呂敷を広げるだけで行動に移さないとかは絶対にナシにしていただきたいですね。

 皆さま貴重なご意見ありがとうございました。

 かつてないほどの国難、いや全世界が難局を迎えている状況で国のトップに立つというのは相当な覚悟であると思います。

 菅さんにおかれましては、公約に掲げた携帯料金値下げ・デジタル庁設立・不妊治療保険適用もさることながら、なるべく忖度のない閣僚人事や党役員人事や経済再生や国防に全力を注いで、その実直な人柄をもってしてコロナ禍で陰鬱になっている世の中を変えて頂きたく思います。

徳光正行(とくみつ・まさゆき)
1971年12月生まれ。茅ヶ崎市出身。日本大学芸術学部在学中よりミュージシャンを目指すが、父の病により断念。その後、司会業やタレント業に従事する。また執筆活動にも着手し『伝説になった男~三沢光晴という人~』『怪談手帖シリーズ』などを上梓。4月27日には岩井志麻子氏との共著『凶鳴怪談』を出版。現在YouTube「徳光ちゃんねる」でも活躍中。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年9月15日掲載

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