韓国のパクリ文化は日本のブランド名すら模倣する…WARAWARAにダサソー

国際 韓国・北朝鮮 2020年8月6日掲載

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「笑笑」に関して、特許庁と裁判所で判断は分かれた

 韓国のコピー文化はDNAのようなもので、ブランドの名前そのものも模倣し、結果として、特許庁や裁判所でその正当性が争われてきた。特許などを管轄する特許庁のパク・ウォンジュ長官は昨年7月、中央日報に寄稿したコラムで、「特許は用語もシステムも日本から来た」と書いている。近年は中国などからコピーされる立場になった韓国は、その対策も日本にならっているという。

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 日本で「笑笑」を展開するモンテローザは、韓国進出後の2010年、居酒屋チェーン「WARAWARA」の商標の取り消し請求を行った。

 韓国で「WARAWARA」を展開するのはF&Dパートナーという会社だ。2001年に日本式居酒屋事業をスタートし、韓国語の「わらわら」と英字の「WARAWARA」、漢字の「笑笑」の商標を出願。漢字の「笑笑」は拒絶され、韓国語と英字を商標登録した。

 モンテローザが特許審判院(特許庁に相当)に「WARAWARA」商標の差し止めを訴えると、F&Dパートナーは、韓国語で「来なさい」という意の「わら」を並べたと主張した。漢字の「笑笑」の登録を目論んでいたことを忘れたようだが、特許審判院はモンテローザ勝訴の判断を下した。しかし、今度は、F&Dパートナーが裁判所の方に不服を申し立てると、最高裁は韓国企業の商標を認める判決を言い渡した。

 特許審判院は日本語に関するアンケート調査をベースにこう結論づけた。回答者の33・4%は日本語を学習した経験があり、さらに平均学習期間が21・05カ月に及ぶことから、顧客は、「笑笑」と「WARAWARA」は同じ名称だと認知できる……というものだ。

 一方、裁判所の判決はF&Dパートナーが商標を出願したとき、「WARAWARA」の認知度は高かったが、モンテローザの「笑笑」は認知されていないというものだった。

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