「ナイナイ岡村」発言のズレてる所 愛人募集専門誌編集長の「美人さん達のコロナ後」

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引かれる質問とは?

――メールでうまく会話できる秘訣があれば。

比嘉 ポイントはいくつかあって、まず「やたら逢いたがるのはダメ」。男はすぐ「逢おうよ」と誘いがちだけど、女性はむしろじっくりかまえて気持ちを高めたい。相手の魅力を誉めながら、恋愛感覚を育むんです。それから「料理は好き? 家事は得意?」など、結婚相手に求めるような現実的な質問をすると引かれます。

 メールの内容はあくまで恋愛ファンタジーの世界でとろけるように甘い言葉ばかりのほうがいい。あとは長文メールは絶対ダメですね。説教もダメ。即、返信がなくなります。簡潔な言葉で返信すること。男のくせに絵文字はあまり使わないこと。このぐらいが基本かな。私の作っている『ラヴァーズ』には「パパ活」する女性の本音座談界など役に立つ情報が載ってるので、あとは雑誌を買って読んで下さい。

――最後に、「出会い系」にハマる女性は何を求めているんでしょう。

比嘉 1にお金、2にセックス。コロナ時代の「出会い系」はお金中心に回るでしょうね。だからといって風俗嬢を相手にするみたいに「払うからやらせろ」と迫る男は、ナイナイの岡村氏のように叩かれます。援助交際でも男に「意識の高さ」を求めるのが現代の女性の特徴かもしれません。

 今は給付金などでしのいでいる女性たちも、コロナ禍が長引けば確実に困窮する。その時、ネット空間を通じて戦後の夜の街のような状況が生まれかねないと比嘉氏は危惧するのだった。コロナ問題が収束し、女性たちが心から生活を楽しめる日に早く戻ることを願いたい。

週刊新潮WEB取材班

2020年5月8日掲載

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