不倫報道の「田中圭」 “家の面倒は私が見るから”と芸能界を引退した「姉さん女房」の心の内は

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“カッコ良くない”

 この、売れっ子を支えるのが、1歳年上の「姉さん女房」である。

 田中夫人はもともと「さくら」の名でドラマやバラエティで活躍していた元タレント。ドラマの共演をキッカケに2011年、田中と「デキ婚」。これまで2人の女の子をもうけているが、

「圭のことをうまく尻に敷いていますよね」

 と言うのは、夫妻を知る知人である。

「結婚の時点では、どちらかと言えば、彼女の方が芸能人としての知名度は上。一目惚れし、猛アタックしたのも圭の方ですし、そもそも、あの嫁さんは性格がさばけていて、街中でタバコを吸う姿なんて“元ヤン”そのもの。年上でもありますから、夫にも遠慮なく物を言う。『俺のことを“雰囲気だけでカッコ良くない”って言ってるんだよね』と圭が愚痴交じりに話していたこともあります」

 娘の出産後も、しばらくはそのまま事務所に籍を置いていたが、いまは事実上引退し、完全に育児に専念する「専業主婦」で、

「本人は華やかな場に未練はなく、結婚当初から“あなたは自分の好きなことをやればいい”“家の面倒は私が全部見るから心配すんな”と告げているそうです。当時、まだブレイク前だった圭にはプレッシャーだったでしょうが、そんな追い込みもあったからこそ、今があるとも言えますね。子育てを任せて仕事に集中することもできましたし」(同)

 そんな奥様に是非とも旦那の操縦法を伺ってみたく、取材を申し込んだが、お断りとのこと。やっぱり黒子に徹するということのようである。

 もっとも、結婚後もモテる田中は、徹夜麻雀や女優との密会、グラビアアイドルとの合コンなどを何度か週刊誌に撮られている。

「それでも夫婦仲の話が聞こえてこないのはフシギのひとつ。よっぽど奥さんの度量が大きいということでしょうか。それとも、家庭内では知られざるバトルがあるのか……」(芸能デスク)

「奥さんずラブ」を貫くべし。

 ***

 しかし、この記事の6年後、田中の女性問題がついに大々的に報道されるに至った。今後の夫婦関係はどうなるのか。夫を必死で支えてきた妻だけに、この先の展開に要注目である。

デイリー新潮編集部

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