米朝交渉「5時間半」の内幕(上)「相応の措置」の中身

国際Foresight 2018年10月15日掲載

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 マイク・ポンペオ米国務長官が10月7日、北朝鮮を訪問し、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談した。7月以来約3カ月ぶりの4回目の訪朝だった。

 当初8月末に訪朝しようとしたが、ドナルド・トランプ米大統領が「朝鮮半島の非核化が不十分」と判断して中止となり、米朝交渉は膠着状態に陥った。これを打破したのが、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領だった。9月5日に特使団を平壌へ派遣し、金党委員長の非核化への前向き発言を引き出した。

 さらに文大統領は9月18~20日に平壌を訪問し、金党委員長と「9月平壌共同宣言」を発表した。...

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