家賃割安エリア「家賃断層」が地域再生の起点になる理由

ビジネス2018年9月5日掲載

  • 共有
  • ブックマーク

地域再生の成功学(3)

 北九州市の中心地・小倉地区。経済停滞で空きビルが目立ち閑散としていた魚町周辺エリアが、にわかに活気を取り戻している。ここ数年、歩行者通行量が増え続け、従業者数や新規起業者数も急増中なのだという。

 なぜ人口減少と経済衰退が続く北九州市で、商業地区の再生が実現したのか? 地域再生の専門家の藻谷浩介さんが注目するのは、「小倉家守プロジェクト」を手掛ける都市再生プロデューサー清水義次さんが提唱する「家賃断層」という概念だ。藻谷さんの著書『完本 しなやかな日本列島のつくりかた』(新潮文庫刊)に収録された2人の対談から、一部を再構成してお伝えしよう。...

記事全文を読む