「渋谷すばる」の留学先はロサンゼルス 円満退社でジャニーズとの共演もある?

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年明けにはロスへ

 だが、さるテレビ局の幹部はこう言うのだ。

「同じグループでもキーボードの村上信五(36)は、マツコ・デラックス(45)と組んだ『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)や『ありえへん∞世界』(テレビ東京)など司会業で頭角を現しており、ベースの丸山隆平(34)もワイドショー『サタデープラス』(TBS)でメインキャスターを務め、ボーカル・ギターの錦戸亮(33)はNHK大河『西郷どん』などドラマで活躍、リードギターの安田章大は一人舞台もこなすほど舞台俳優としての活動が目立つなど、メンバーそれぞれが自分の道を見つけていくなかで、渋谷は本格的に音楽の道でやっていきたいと考えるようになっていったんです。そのためには海外で勉強をしたいと願うわけですが、ジャニーズ事務所にいてはなかなかそれもできない。そもそも本格的に音楽を目指そうとすればするほど、ジャニーズという看板は邪魔でしかないでしょうからね。かといって勝手に海外に留学し、挙げ句の果てに黒木メイサ(30)と“でき婚”で事務所をクビになった赤西仁(33)のようになりたくはなかった。そこへSMAP解散を経て、事務所を辞めたあの3人の活躍が見えてきたわけです。ジャニーズを辞めてもやっていけるというのは、大きな希望となっているというわけです」

 さて、脱退会見で「海外で音楽を学ぶ」と言った渋谷。気になるのは“留学先”だが、

「本人は先日、『ロサンゼルスかな』なんて言ってました。奇しくも赤西と同じというわけです。ただ、渋谷は赤西と違って円満退社に近い。ですから、将来的にジャニーズのタレントとの共演もあるかもしれませんね」(同・テレビ局幹部)

 そんななか、事務所に残った元SMAPのキムタク(45)は、娘の売り出しに一所懸命。また、TOKIOのリーダー城島茂(47)は、異例の増毛CMに登場――。アイドルも四十路を越えると大変だ。

 アイドルの高齢化が進むジャニーズ事務所にあって、36歳で〈人生残り半分〉と考え、独立して自分の道を歩もうと考えた渋谷。その選択が正解だったと言える日が来ることを祈る。

週刊新潮WEB取材班

2018年6月2日掲載

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