「サザエさん」提供から降りる東芝 気になるスポンサー料は“20億円”!?

エンタメ2018年2月18日掲載

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東芝が払っていた金額は…

 98年に共同提供となってからは、「サザエさん」は東芝を筆頭スポンサーに、日産自動車やJAバンクが加わった。そしてこの4月からは日産がメインに、西松屋、大和ハウス、そしてアマゾンが新たに名を連ねる。“アマゾンがスポンサーになると、三河屋のサブちゃんの出番がなくなるのでは”なんて声もあるが、いずれも10社近くが入札に集まる中、ファミリー層に縁が深いと選ばれた新顔だ。

 そこで気になるのが、スポンサー料である。

「視聴率低迷が続き広告収入も落ちるばかりのフジテレビですが、家族が揃って見る日曜日夕方のこの枠に限っては確実に提供がつくと強気です。金額もバカにならないようですよ」

 というのは、さる芸能記者だ。先の東芝広報部に、スポンサー料がお幾らなのかを尋ねるも「契約の守秘義務があるのでお答えできない」という答え。だが東芝の社員は、

「直近で年間23億円と聞いています」

 と耳打ちする。驚きのお値段だが、これについては広告代理店関係者も、

「東芝が1社提供だった頃は高視聴率もあり、年間で30億円ほどといわれていました。今回の入札でも、1社当たり月額で7000万円、年で8億円は下らないとのもっぱらの噂です」

 4月からメインとなる日産、新たに加わる3社を合わせただけでも年間30億円を超える計算だ。筆頭スポンサーだった東芝の23億円も、そう遠い数字ではなさそうだ。磯野家を支援するには、並の企業では手を挙げることすら難しい……。

「ただ一番“おいしい”のは原作の著作権を持つ『長谷川町子美術館』でしょう。監修料、名義貸し料として何もせずとも自動的に入る仕組み。権利にシビアなところのようです。具体的には分かりませんが、7、8%は取っていてもおかしくないかも」(テレビ業界関係者)

 フジテレビ、新スポンサー、著作権者、“みんなが笑ってる”ということである。

週刊新潮WEB取材班

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