“中日新聞”カメラマンの「嵐」「KinKi Kids」写真“無断転売”NHK怒り心頭の理由

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よりによってジャニーズとは

 中日新聞東京本社の契約カメラマンが、ジャニーズ事務所に所属するタレントの写真を“横流し”して利益を得ていた──。

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 このニュースは「週刊新潮」(2017年11月23日号)が報じ、「デイリー新潮」にも転載した。ご記憶の向きも多いだろう。ちなみに「デイリー新潮」では11月27日、「スポーツ紙カメラマンが『嵐』写真を無断販売 社内は制裁に戦々恐々」のタイトルで配信している。

 改めてポイントを再録させて頂く。

《問題を起こしたのは、中日新聞東京本社の契約社員で、50代になるベテランカメラマン。おもに東京本社が発行する東京中日スポーツで撮影を担当していた》

《「発覚は今年7月。問題のカメラマンが仕事で撮影した写真をネットオークションで出品しているという内部告発がありました。販売されている写真と、会社にある写真データを照合させると、いずれもピタリと一致。同じアングルで撮影したとしか考えられないという結論に達しました」》

《販売されていた生写真の一例を挙げると、「嵐」のメンバーに「関ジャニ∞」、「KinKi Kids」といったジャニーズタレントの顔ぶれ。いずれも、ドラマの会見やNHK紅白歌合戦のリハーサルといったマスコミ関係者でなければ撮影出来ないものばかり》

 というわけだが、ご存じの通り、ジャニーズ事務所といえば、肖像権の管理に厳しい会社として知られる。その結果、《どんな制裁が科されるのかと、社内は戦々恐々、パニックなんだとか》という状況になっていたのだという。

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