「金子恵美」落選 特権意識がのぞいた「安倍総理に応援電話」要求

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 中川郁子氏と同じ「二階派」所属で「2回生」のこの人も、比例復活とならずに敗れた。公用車の私的利用で矢面に立った新潟4区の金子恵美(めぐみ)氏(39)は、持ち前の特権意識ゆえか、時の総理にあらぬ“要求”までしていたという。

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 自民大勝にもかかわらずの完敗だった。6つある新潟の選挙区で、比例復活が叶わなかった自民候補は金子氏ただ1人と聞けば、どれだけ民意が離れていたかが分かるというもの。

 むろん、当選した旧民進で無所属の菊田真紀子氏(48)とは、これまで2回の選挙でも大接戦。前回約1万4000票を獲得した共産党が、今回は候補者を立てず菊田氏支援に回った事情を鑑みても、2万5076票差で負けた事実は大きい。

 背景としては、総務政務官時代、公用車を長男の保育所送迎などに利用していたことも無関係ではあるまい。

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