東芝崩壊を予見した男が語る「次にヤバイ企業」

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 米原発事業で7000億円に上る損失を計上する見込みの東芝は、決算の発表を再び延期すると発表した。東京証券取引所は東芝株を「監理銘柄」に指定し、いよいよ上場廃止が現実味を帯びてきた。15年前には誰も想像できなかった、日本を代表する名門企業の崩壊を、予見していた作家がいる。

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『震える牛』『ガラパゴス』など社会問題に鋭く切り込む作風で人気を博す相場英雄氏は、かつて時事通信社で経済記者として活躍していた。相場氏の最新刊『不発弾』のテーマは、「粉飾決算」。...

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