紗栄子恋人「ZOZOTOWN社長」、事故で3億円イタリア車が大破

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■千葉が大好き

セレブ大好きの紗栄子

 前澤氏は、千葉県鎌ケ谷市で生まれた。ごく普通のサラリーマン家庭に育ち、地元の小・中学校を卒業後、早稲田実業へ進学。米国で音楽活動した後、98年に「スタートトゥデイ」を設立し、04年に「ZOZOTOWN」を立ち上げた。これが大当たりし、日本人資産家ランキングで23位に入る大富豪となったのだ。車が趣味で、何台もの超高級車を所有している。経済誌の編集者が言う。

「彼は千葉が大好きで、昨年11月には千葉マリンスタジアムの命名権も獲得。大富豪なので都内に豪邸がありそうなものですが、自宅も会社近くのマンションです。地元で車を運転していたら事故に遭ったということでしょう」

 そこで、別の同級生に鎌ケ谷で過ごした少年時代について聞くと、

「小学校の頃、友作は背が低くて、牛乳が嫌いだったことが印象に残っています。給食で牛乳が飲めなくて、いつも昼休みに教室に一人残されてました。イケメンというわけではなく、背が低く耳が大きかったため、当時流行っていたアニメキャラクターの“怪物くん”と呼ぶ女子もいましたね」

 友達は多い方で、クラスのムードメーカー的存在。成績も学年で一、二を争うほど良かったという。

「うちの中学から早実に進んだのも、たぶん彼一人。ただ、あいつは何事にも冷めていて、斜に構えているという印象があった。部活には絶対入らねばならなかったのに、やっていなかった。かといってガリ勉だったわけでもない。天才肌だったのでしょう。3億円の車に乗っているからといって、彼は妬まれるような男じゃないですよ」(同)

 ともあれ、3億円は前澤氏には、所詮はした金だろう。それより、紗栄子が同乗していなかったことが不幸中の幸いだったはずである。自慢の車が大破するという格好悪い姿を見られずに済んだのだから……。

ワイド特集「近ごろバブルの人々」より

週刊新潮 2017年2月9日号掲載

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