安倍総理、長期政権へ意欲を漏らす “中曽根超え”祝いの会で

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 謙虚に見せてはいても、みなぎる野心が時おり、顔をのぞかせる。1月24日夜、日比谷公園にある老舗レストラン、松本楼での出来事である。自民党幹部の話。

「ついに、昨年12月、中曽根康弘元総理の在任期間(1806日)を超えたので、二階幹事長がお祝いの会を主催したのです。自民党の役員ら約20人が一つの長テーブルを囲んで、総理はフランス料理のコースとお酒も召し上がっていました」

 会では高村正彦副総裁が、

「長く務めることはとてもいいことだ」

 と挨拶。すると総理は、
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