大塚家具・久美子社長、現金と預金が90億円減の異常事態

社会週刊新潮 2016年12月29日・2017年1月5日新年特大号掲載

〈寵愛昂じて尼になす〉とは、可愛がるのも度が過ぎると本人のためにならないことの喩え。翻って、溺愛した娘が、父親に「仇をなす」存在となったのは大塚家具のお家騒動である。経営権を巡る親子ゲンカの軍配は「かぐや姫」に上がったものの、会社はわずか1年半で営業赤字に転落。直近の「貸借対照表」からは更なる苦境も窺えるのだ。

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 骨肉の争いを制した大塚久美子社長(48)だが、このところ、その表情は冴えない。無理もなかろう。

 何しろ、2016年12月期の最終赤字は43億円まで膨らむ見込み。

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