中日新聞の「新貧乏物語」捏造 読者からの1000万円“寄付”はどうなる

社会週刊新潮 2016年10月27日号掲載

 記者本人の取材力が“貧困”だったということか。12日、中日新聞と東京新聞の社会面の隅に〈「新貧乏物語」の一部を削除します〉と書かれたお詫び記事がこっそりと掲載された。他紙の社会部記者が言う。

「新貧乏物語とは、中日と東京新聞に年明けから掲載された大型連載です。1916年に大阪朝日新聞で連載された河上肇の『貧乏物語』になぞらえ、現代の貧困問題を取り上げました。新聞協会賞にも応募、9月には貧困ジャーナリズム賞も受賞しました(後に返上)」

 問題になった記事は5月19日付の中日新聞「病父 絵の具800円重く」で、ある中学3年生の苦境が明かされている。

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