【リオ五輪】ボクシング代表「成松大介」 凱旋帰国当日の熊本地震を語る

スポーツ週刊新潮 2016年8月4日号掲載

〈参加することに意義がある〉とは、近代オリンピックの父とされるクーベルタン・元IOC会長の言葉である。確かに、メダル争いはともかく、五輪に出場するだけでも故郷に錦を飾れるほどの栄誉には違いない。だが、ボクシングのライト級代表に選ばれた成松(なりまつ)大介(26)は、喜び勇んで凱旋帰郷した折も折、思わぬカウンターパンチに見舞われてしまったのだ。

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 今年4月2日、中国の遷安で開かれた、アジア・オセアニア地区五輪予選で3位に入賞し、成松は見事にリオ行きの切符を手にする。

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