名刺代わりの本塁打「マエケン」が悔やむ出来高契約

野球週刊新潮 2016年4月21日号掲載

 子供の頃、宝物にしていた鉛筆を思い出した。

 端に消しゴムが付いていて、これが実に使いやすく、本職の消しゴムが嫉妬するほどに愛用したものだ。

 閑話休題。4月6日、ロサンゼルス・ドジャースに移籍した“マエケン”こと前田健太投手(28)が鮮烈なデビューを飾った。パドレスを相手に先発し、6回無失点で初白星。上出来だが、それ以上に日米メディアを沸かせたのは、2打席目に放った本塁打だった。

「今季のチーム第1号。しかも変化球でしたからね」

 とスポーツ紙デスクが興奮気味に語る。

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