株式“持ち合い解消”加速は“買い”チャンス到来?

企業・業界週刊新潮 2015年12月24日号掲載

 今冬の大手企業80社のボーナスは、平均91万697円。経団連によれば、ボーナスが90万円を超えるのは、2008年のリーマンショック以降初めてだという。この虎の子をどうやって増やすのか。

 今後、買いのチャンスが到来する。そう兜町で囁かれているのは、メガバンク保有の“持ち合い株”放出だ。持ち合いとは、上場企業がお互いの株式を保有することだが、半世紀以上の歴史がある。実は、1964年の証券不況の際、外資による買収の防衛策として、銀行が中心になって企業が株を持ち合うようになったのだ。

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