パソコン事業「3社統合」仕掛け人の正体

企業・業界週刊新潮 2015年12月17日号掲載

 ついに、我が国のパソコン事業のサバイバル戦争も最終局面か。ソニーから独立したVAIOと富士通、そして混乱の続く東芝。3社のパソコン事業統合が報じられたが、背後には仕掛け人がいた。

 事業統合が実現すれば、国内シェアは30%を超え、NECレノボ連合を抜いてトップに立つことになる。

「この統合は、まず東芝の救済が目的です」

 こう解説するのは全国紙の経済部記者だ。

「30年前、世界初のノート型パソコンを発売した東芝も、近年はライバル企業にシェアを奪われて苦戦中。

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