難民偽装のテロリストを予想しない大新聞の平和ボケ

社会週刊新潮 2015年11月26日雪待月増大号掲載

「地獄への道は善意という名の絨毯で敷き詰められている」(サミュエル・ジョンソン)。日本政府が難民の受け入れに冷たいと論陣を張った「朝日」や「毎日」は、この厳しい事実をどう受け止めているのだろうか。まさか、イスラム国の兵士が、難民に偽装している可能性を予想もしなかった?

 ***

 パリのテロ事件が、EUの難民政策に新たな難題を突き付けている。7人の実行犯のうち複数が難民を装ってフランスに入国していたことが分かったからだ。

「市内のスタッド・ド・フランスで一番最初に自爆テロを起こした犯人は今年の10月3日にトルコに近いギリシャのレロス島に上陸し、そこで難民登録をしていることが分かっています。

...

記事全文を読む