[東芝不正会計]社員はリストラ危機なのに…老後破産とは程遠い「戦犯」元社長ら5人の資産目録

企業・業界週刊新潮 2015年11月19日号掲載

 不正会計問題を受け、東芝は“戦犯”たちへの損害賠償請求を起こした。西田厚聡元相談役(71)、佐々木則夫元社長(66)、田中久雄前社長(64)、村岡富美雄(67)、久保誠(63)元副社長の5名である。が、調査委員会が算出した損害額「10億円超」に対し、請求額は「3億円」――過去の事例と比べてみると、いかにも控えめな数字である印象は否めない。

 これについては、東芝の社内でも不満が渦巻いているのである。

 同社の若手社員が打ち明ける。

「記者会見では、10億円という損害額の内訳については明確にしていませんでしたが、社員には、そのうちのほとんどが監査法人への費用だという説明がありました。

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