[マンション偽装]「結局、ワインとマンションは10年物」で値上がり中古

社会週刊新潮 2015年11月12日号掲載

 こんな事件が起きてしまい、「結局、どこに住めばいいわけ?」と途方に暮れる方もいるだろう。その質問を、今回取材した専門家たちに投げかけると、彼らは口裏を合わせたかのように同じ台詞を吐いた。曰く、「ワイン同様、10年過ぎた中古マンションを狙え」。

 思えば、05年の“姉歯事件”はまだましだった。全てが一人のインチキ建築士のせいであり、補償面を考えると“やはり大手に限る”という答えが導けたのだから。だが、見ての通り、今回はそう単純な話では済みそうにない。

「今回のような問題が起きたのは、“工期は絶対厳守”だから。

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