“インバウンド(訪日外国人)の壁”は観光庁の“お役所アタマ”

社会週刊新潮 2015年10月29日号掲載

 2020年までに2000万人――との政府目標達成が早くも見えてきた「インバウンド」(訪日外国人)だが、油断は禁物。何せ、“壁”の存在が見え隠れしているのだ。

 観光庁が毎年行っている「訪日外国人消費動向調査」に、「来訪回数」という項目がある。

 経済部記者によれば、

「この集計結果からリピート率が分かるのですが、インバウンドが約1000万人だった一昨年が64・9%なら、1300万人を突破した昨年は62・4%と、殆ど横ばい。増えた分の300万人のうち、リピーターは半分ちょっとしかいません。

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