トヨタ「脱エンジン宣言」自動車メーカーは生き残れるか

企業・業界週刊新潮 2015年10月29日号掲載

 1935年、トヨタ自動車の創業者・豊田喜一郎は、A1型乗用車の試作に成功する。ガソリンを燃料にしたエンジンが唸りをあげて、後の量産化の礎となった。

 それから80年。今や販売台数で世界トップの座に君臨するメーカーに成長したトヨタは、2050年までにエンジンのみで走る自動車の生産をほぼゼロにすると宣言した。10月14日の説明会で、トヨタの内山田竹志会長は“地球環境は日々悪化している。20年、30年先を見据えたより高い水準の新たな挑戦が必要と考えた”と語り、エンジンの要らないエコカーに専念する決意を示したのだ。

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