スパイを完全否定した「菅官房長官」は恥をかいたか?

政治週刊新潮 2015年10月15日神無月増大号掲載

 菅義偉官房長官は、今度の内閣改造でなぜ続投することになったのか。それは、危機管理に優れ、失言が少ないからである。が、今回は、意外な発言が飛び出した。「我が国はスパイ行為は絶対していない」。会見でこう完全否定したのである。

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 菅氏は、平日毎朝5時に起床し、主要な新聞に目を通す。そして、6時半からのNHKニュースを見るという。その日の官房長官会見での記者からの質問に備えるためである。

 今度の日本人拘束事件を最初に報じたのは、9月30日の朝日新聞(朝刊)であった。

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