出足絶好調だった『ど根性ガエル』がつまずいて「前田敦子」が悪いのか

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

 根性、根性、ど根性で何事も突破できると信じられた昭和。実写版『ど根性ガエル』が好スタートを切れたのも、そんな時代を懐かしむ視聴者が多かったからではないか。だが、描かれた16年後は、根性のむなしい墓場。特に前田敦子(24)演じる京子ちゃんは……。

 ***

 1972年に初めてテレビアニメ化された『ど根性ガエル』は、終了後も繰り返し放送され、79年には再放送で34・5%もの視聴率を記録した。実際、日本テレビは、子供時代に夢中になった親世代と、その子供をターゲットに実写版を作ったといい、狙いはドンピシャリと思われたのである。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。