「課徴金」処分だけでは済まない 東芝「不正会計」事件

企業・業界週刊新潮 2015年7月30日号掲載

 東芝の巨額“不正会計”の行方を探るメガバンクの行員は、官僚たちの話に耳を傾けている時、こんな言葉が脳裏をよぎったという。Too big to fail(大きすぎて、潰せない)。7月21日の記者会見で、歴代社長3人が辞任したが、霞が関の住人達が考える“着地点”は、果たしてどこか。

 元東京高検検事長などからなる第三者委員会は7月20日、東芝に提出した報告書で“組織的な不正があった”と断じた。経産省の中堅官僚が言うには、

「東芝は、子会社などを含めると従業員20万人を超える超巨大企業。

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