「安保法案」ドタバタ国会通過までの有力シナリオ

政治週刊新潮 2015年7月9日号 掲載

 政治日程を握ることの強みを安倍総理はよく知っている。事実、これまでもスケジュールを巧みに操ることで国会運営を有利に進めてきた。だが、若手議員の舌禍問題で紛糾するなど法案審議はなかなか進まない。ドタバタ国会を制する奥の手とは。

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「これで、安倍総理はいよいよ“宝刀”を抜く準備に入りましたね」

 とは政治部デスクの弁である。6月22日、衆院は戦後最長という95日間の会期延長を決めた。

「安保法案について、与党は衆院で八十数時間の審議を予定しています。

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