谷垣幹事長が処分したお調子者「三バカ大将」脛の傷――うぬぼれ「自民党」の構造欠陥

政治週刊新潮 2015年7月9日号掲載

 竹下登元総理は、生前こう言っていた。「権力者は7割の批判に甘んじなければならない」と。「文化芸術懇話会」での発言を受け、谷垣禎一幹事長に処分された「三バカ大将」は、いずれも当選2回の若手議員である。彼らは、竹下氏のこの名言を知っているのだろうか。

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 谷垣幹事長は、温厚な人柄で知られる。だが、問題発言をした3人の処分を発表した6月27日は、怒り心頭であった。政治部デスクによれば、

「懇話会は、安倍総理に近い若手で作る勉強会。彼らがマスコミを威圧する発言をしたとあっては、安保法制の審議に影響が出ることは確実です。

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