サントリーがアサヒを訴えた“ノンアル”戦争の行方

企業・業界週刊新潮 2015年3月26日花見月増大号掲載

 ようやく春めいて、花見の宴も差し迫った今日この頃、頻繁にクルマを運転する酒好きの諸兄にとっては、悩ましい季節の到来である。できることなら桜の木の下で「乾杯!」と声を張り上げたいのが、彼らの偽らざる心境に違いない。そんな酒好きドライバーの不埒な要求にも応えるべく誕生したのが、いわゆるノンアルコールビールである。

 しかし、その特許を巡って、今年1月に同分野で現在シェア1位のサントリーと2位のアサヒとの間に訴訟が勃発、3月10日から前代未聞の裁判が始まっている。

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