デイリー新潮

社会

新聞・テレビが少年法と対決していた時代/徳岡孝夫(評論家) 少年犯罪の「実名・写真報道」私の考え

現在発売中

週刊新潮 2017年6月1日号 
2017/5/25発売

ネット書店で購入する

 実は実名報道でいえば、古くは新聞も行なったことがあります。1958年に起こった小松川事件です。8月17日、東京都立小松川高校に通う女子高校生が行方不明になったのですが、3日後、“私が殺害した”という電話が読売新聞にかけられた。翌日、小松川署に学校の屋上に死体があるという電話が入りました。犯人は、遺族や警察に女子高生の遺品を郵送するなど、捜査関係者を弄ぶような行動を続けたのです。

...

記事全文を読む

  • 週刊新潮
  • 2015年3月19日号 掲載
  • ※この記事の内容は掲載当時のものです

この記事の関連記事