イスラム国では兵士たちの集団脱走が始まっている!

国際週刊新潮 2015年2月5日号掲載

 イスラム国は、しばしばその牙を容赦なく“身内”にも向ける。実際に、逃走を試みた多数の外国人兵士を殺害したとも報じられているのだが、こうした事態は、足並みの乱れた実情を如実に物語っているという。

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 全国紙外信部デスクの話。

「昨年末に英紙が、シリアのアサド政権とイスラム国の双方と対立関係にある活動家の話として、“イスラム国が、拠点のラッカから脱走を企てた外国人戦闘員100人を処刑”と報じました。米国主導の空爆で勢力拡大もままならず、長引く戦闘で士気が下がり、イラク人やシリア人ら地元の兵士との間で、仲間割れも生じているというのです」

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