アレッポ住人の証言「イスラム国の刑務所だった小児病院から遺体無数」

国際週刊新潮 2015年2月5日号掲載

 トルコ国境に近い北部の都市、アレッポは首都ダマスカスに次ぎ、シリア第2の都市である。ここは、政府軍、反体制派、イスラム国が入り乱れ、戦火の絶えない激戦地となった。現在は反体制派の牙城だが、イスラム国が刑務所として使っていた小児病院からは、見るも無惨な遺体が100体以上も見つかったのだ。

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 かつて、アレッポは300万の人口を数えたが、戦火を逃れようとする住民が後を絶たず、いまやその数も半減してしまったという。

 そもそも、自由シリア軍を中心とする反体制派が2012年7月、アサド政権下にあったこの地を制圧した。

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