イスラム国の住民たちの証言 「法律」「通貨」「教育」「水道」「電気」

国際週刊新潮 2015年2月5日号掲載

 乾いた大地に血の雨が降り、侵奪に晒された街は修羅の巷と化す――。残虐な殺戮行為を繰り返し、恐怖で人々を統治するイスラム国。支配地域に暮らす人々は一体どんな生活を強いられているのか。法律や通貨、教育はどう変わったのか。地獄を生きる住民たちが明かした、狂気と暴力が渦巻く支配地の今。

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「日本人たちはなぜイスラム国の支配地域に足を踏み入れたのか。こうなることは分かっていたはずだ」

 昨年8月、イスラム国に完全制圧され、現在、同国の首都とされているシリア北部の街、ラッカ。

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