燃料電池車「特許」を無料開放する「トヨタ」大実験

企業・業界週刊新潮 2015年1月22日号掲載

 英断というべきか、したたかなる戦略というべきか――1月6日にトヨタ自動車が発表した“燃料電池関連特許の実施権無償提供”は、各方面に衝撃を与えた。

「トヨタが単独で保有する燃料電池関連特許約5680件のうち、実際に水素から電気を生む“燃料電池スタック”、高圧水素タンク、燃料電池システム制御という燃料電池自動車(FCV)開発・生産の根幹となる特許約5610件は、2020年末までの無償提供。水素供給・製造などの水素ステーション関連の特許約70件は無期限に無償となります」(経済部記者)

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