小保方さんはネグレクトされてきた――「STAP細胞」とは何だったのか? 科学者本音座談会(3)

社会週刊新潮 2014年8月28日秋風月増大号掲載

 STAP騒動の裏にあった笹井(芳樹)氏の見込み違いとは。いまや信用が地に落ちた日本の科学界の渦中にいる科学者たちが、一連の騒動の表から裏までを、本音で語り合った。

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池田清彦 笹井さんは小保方(晴子)さんを採用する際、「この子は見込みがある」と決めちゃって、その後、疑わなかったんだと思う。少しでも疑っていたら、あんな大々的な会見はしません。今回の騒動は、そこから始まった気がしますね。

竹内薫 僕がカナダの奨学金で博士号を目指していたとき、日系企業から派遣された研究員も博士号を取得しようとしていましたが、教授の扱いがまったく違った。

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