ウナギから見る日本戦後史/『ウナギと日本人:“白いダイヤ”のむかしと今』

社会

 ニホンウナギが国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに「絶滅危惧1B類」として記載された(六月十二日)。マスコミなどの解説によると、同リストは絶滅から軽度懸念、情報不足まで八段階に分かれ、絶滅危惧は上から三番目。それがさらに三段階に細分され、絶滅危惧1B類は中間のカテゴリーらしい。

 今すぐ絶滅が迫っている風でもなさそうで、やや安心もする。IUCNのレッドリストに強制力はないが、野生動物の国際取引を規制するワシントン条約締約国会議で、重要資料になるそうだから、将来うな重、うな丼が食べられなくなる可能性も小さくないわけだ。

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