進化生物学から女体の謎を検証/『女性の曲線美はなぜ生まれたか』

IT・科学

「女性の乳房はなぜ膨らんでいるのか」――。飲み屋の話題ではない。進化生物学では未解決の大問題なのだという。年配の男性ならウンチクとして「乳房というのは尻の代用で、向かい合った時に尻を想起させるために進化した」と、昔のベストセラー『裸のサル』を著したD・モリスの説を語るかもしれない。だが、本書によればその説は「もっとも悪趣味なもの」で「(科学的に)ありえない」と一蹴されてしまう。
 この進化生物学上の大問題はまだ正解がなく、さまざまな仮説が提唱されているに過ぎない。

...

記事全文を読む