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「ナチス略奪美術品」の深い闇――福田直子(ジャーナリスト)

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新潮45 2017年4月号 
2017/3/18発売

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 2年前、ドイツで人目を避けるように暮らしていた老人の家から、大量の「いわくつき美術品」が見つかった。数奇な人生から浮かび上がる「ナチスの負の遺産」――。

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 80歳の「ファントム」

 この秋、ナチスの略奪美術品を扱った2作の映画が日本でも公開される。戦時中の連合軍特殊部隊による奪還作戦を描いた「ミケランジェロ・プロジェクト」(11月6日公開、原題:The Monuments Men)と、クリムトの名画の返還を求めて訴訟を起こしたユダヤ人女性の実話を基にした「黄金のアデーレ 名画の帰還」(11月27日公開、原題:Woman in Gold)である。

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  • 新潮45
  • 2015年11月号 掲載
  • ※この記事の内容は掲載当時のものです

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