肝いりの「おこめ券」が不評を買っている鈴木憲和農林水産相(43)。東京大学法学部卒で、農林水産省OBであることからJAの代理人のように評されることも多いが、実は、父親が社長を務めていた会社はかつて農協系金融機関相手に訴訟を起こしたこともあるのだという。「週刊誌沙汰」にもなったという父親の過去については、地元・山形でも知る人ぞ知る話だった。これまで明かされることのなかった父親の経歴とは……。
新米の出荷が始まった後も、コメの価格高騰は収まっていない。...
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■これから「保活」のピーク
30園申し込んでも決まらない――。わが子が生まれた喜びもつかの間、育児休業中の母親を何より悩ませるのが、「保活」問題だ。
肌寒くなる頃から年度末までがそのピークで、今年もまた多くの人々がわが子の預け先を確保するため忙殺されることになる。
だが、そもそもなぜ保育園がこれほど足りないのか? 認可から無認可まで、なぜ規格の違う保育園が存在するのか? なぜ保育園に入ったあとも大変なのか? パリ郊外で2児の子育てをするライター、高崎順子さんが『フランスはどう少子化を克服したか』を執筆したきっかけは、日本の保育への素朴な疑問だったという。...
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